「断ること」自ら疲れることに近づかない
こんにちは!
高島友美です。
お久しぶりのブログ更新!
気づけば、お知らせ以外のブログは2023年の6月以来…って!
もう1年以上滞ってましたね。
その間、働き方に少し変化がありつつも、私の本質は何も変わらないような気がしています。
もはや、色々な思いを徐々にそぎ落として、シンプルになってきたかもしれません。
ここのブログにたどり着いてくださる皆さんも
人と人との間で起こる摩擦に悩み、どうしたらいいのかなと検索した中で立ち寄ってくださる方が多いようです。
実際に、今でも読まれている記事があるのに
なかなかブログをUPしていないことが自分でもひっかかり(笑)
またマイペースにぽつぽつと綴っていきます。
どうぞお付き合いください。
さて、今日のお題。
何はともあれ、世の中には「疲れることが多い」問題。
実際お仕事の中で相談を受けていてもそう感じます。
何が疲れるって、やっぱり人間関係が鍵を握ります。
言葉を変えていうなら、周りの人間関係がしんどくないなら、疲れるのは「作業(仕事)」だけの疲労で終わりますが
人間関係が芳しくないと、「作業(仕事)」の疲労に「人間関係での疲労」がプラスされる。
特に自分で追い込んでしまうタイプの方は「人間関係の疲労」をわざわざ家まで持って帰って引きづりがち。
「あの時、ああいえば良かったのかな」「私が悪かったんだろうな」の思考がぐるぐる。
仕事で疲れた体の上に、のしかかってくる見えないながら重い重圧。
わかります。わかります。
なぜなら、私がそうでしたから。
いや、過去形でもないです、今でもそう思う節はありますね。
でもね、思います。
その責任感、素晴らしいと。
この生きにくいと言われる世の中で必死に
生きていて、さらに仕事を探したり就業したり、またさらに人にまで気を遣って。
その「自分を見つめる力」って、誰にでもあるわけではないと思います。
まずはそのスキルを持っているのが素敵なんだと自分を認めてあげてほしいです。
私も元々気にしいで、自己肯定感が低かったですが、
最近は「自分の意志で、自分で決める」ことを最優先するようにしたら、
少し気が楽になったので、今日はそんなお話を。
自分で決める→「断る」のも自分のため
以前は「断る」ということが苦手でした。
相手にも申し訳なく感じるし、自分がちょっと無理すればいい!と思いながら断れないことも多々。
でも結局、無理するって言うのは、誰よりも自分に優しくない行為。
「やりたい!と思ってする無理」と「やりたくない…と思ってする無理」は疲れの度合いが違うのです。
なので、自分の生活上でキャパを超えるようなものは「断る」を最近は徹底。
とある方に言われたんです。
「あなたが苦手」と思うことを「やりたい」と思う人もいるのよ、と。
それは目からウロコというか、でも実際そうだなと。
例に挙げるのは変かもしれませんが、基本的に私は「話す仕事」ですが、
主人や友人には「そんな仕事、絶対無理。苦手」と言われたりしますね。
適材適所な訳です。
断り方って、どうしたら?
とはいえ、ビジネスでもプライベートでも「断る」ってなかなか勇気が要りますね。
では、ここで「断り方」にも触れておきましょう。
インターネットで「断り方」を検索すると沢山の答えが出てきますし、参考になりますね。
TPOに合わせて色んな表現があると思いますが、
我流ながら私の場合は
- 丁寧に。
- 言葉を慎重に選ぶ。
- そして、何より素直に。
を、大切にしています。
例に例えると、
- いつもお世話になっている気持ちを込めて、「いつも気にかけて頂いて、ありがとうございます」の一言
- 「せっかくお声がけいただいたのですが」「せっかくのお気持ちなのですが」など、相手の気持ちを重んじる気持ち
- 「よくよく考えた結果、自分にはこういった理由や思いで、難しいと思った」と、断る経緯までを(長くならない程度に)素直に伝える
上記のことを簡潔にわかりやすく伝わるよう意識しています。
ビジネスの場合は、より「書き言葉」やビジネス文書を意識すると良いと思います。
最終的には人と人とのやりとりです。
気持ちが伝わるのが一番重要なのでは、と私は感じます。
「断る」のは最初が肝
「断る」というのは
「最初に断る」時が、一番気を遣うように思います(というか、自分で勝手にストレスを感じる…!)。
でも、どうでしょう。
ちゃんと「お断り」できた後の爽快感たるや。
まさしく「自分は断りたかったんだ!」というのを実感するほどです。
その清々しさを知ったら、「断る」ことも悪くないと思えるほどです。
もちろん、あれやこれや何でもかんでも断る!ということではなく、
自分がダメージやストレスを受けてしまうことが目に見えているものに関しては「礼儀を重んじて、断る」というのが大事だと感じます。
また今後、自分が役に立てることがあればお声掛けくださいという姿勢でいることも大切にしたいですね。
適材適所、「無理してでもやりたい!」ということは、ストレスも少ないと思います。
自ら疲れることには近づかない
自分の人生ですから。
自分と大切な人たちのために、
まずは自分が楽しく生きていいと思います。
それでは、また!