声のコンプレックスを改善する方法!第一歩は声のセルフチェック

こんにちは。高島友美です。

このブログでは、声にコンプレックスをお持ちの方へ役立つ事柄をお伝えしていきます。

今日はセルフチェックについてです。

現在ご自身の声に何らかのコンプレックスを抱えている方に、いつ、何がきっかけでそう思うようになったのか、実際に困ったことや今後どうなりたいのか等をご自分で振り返っていく手段です。自分の過去や思いをじっくりと見つめることで、コンプレックス改善への糸口が見えてきますよ。

文字で書き出そう

ここで大切なポイント。

お手持ちの紙に文字で書き出すようにしてください。ありのままに思うことを自由に書き綴ってくださいね。

通常、カウンセリングなどで人に思いを伝える際に「声で伝える」ことが多いと思いますが、文字にすれば改めて自分の思いを再確認できたり、今後の目標が明確になります。

セルフチェックの注意点

コンプレックスを文字にすることで、少しドヨーンとした気持ちになるかもしれません。ですが、自分が書き出したことに対して「俯瞰して」「客観的に」見ることを心がけましょう。

もしあなたが書き出した文字の中にマイナスな文面があっても「それはすべて過去!」という前提を持ちながら見てくださいね。

大丈夫です、あなたの声は変わることができます。

それでは実際にセルフチェックをしてみましょう。


セルフチェックの例

あなたの声に関する、セルフチェック(どの項目も複数回答OKです)

①あなたはご自分の声をどう思いますか?

例)低い、こもる、聞き取りづらいと言われる、早口、どもってしまう等

②なぜそう思われたのですか?

例)人によく聞き返される、話す事が苦手でモゴモゴしてしまう等

③今までにご自分の声の問題で悩まれたことはありますか?

(はいorいいえ)

④それはどんな時でしたか?

例)面接で言いたいことが言えず失敗したことがある、プレゼンで人前で話す際にあがってしまい声が出なくなった、とっさに言葉のラリーが出来ない等

⑤ご自分の声や話し方に対して、他人から何か言われたこと、もしくはそれで傷ついたことがありますか?

例)声が震えた時に笑われてしまった、訛りが強いと言われた等

⑥本当はどんな声や話し方になりたいですか?

例)明るい声、もっとスラスラ話してみたい等

⑦ご自身にとって「素敵だな」と思う話し方はどんな話し方ですか?

例)上品な話し方、タレントさんの名前等の具体的な例でもOK

⑧声のコンプレックスを軽くできたら、あなたはなにがしてみたいですか?

例)新たな仕事の面接にチャレンジしたい等、目標などでもOK

書き出しのポイント

書き出す際のポイントは、なるべく具体的に書き出すことです。

心配しないでください、私も過去には「あちゃー」な出来事がいっぱい(笑)。

まだまだ若かりし10代の頃、お祭りのイベントで司会を務めましたが強風で台本が飛んでいき、しどろもどろになってスタッフさんにため息をつかれたことも(苦笑)。。

これは本当にトラウマになっていて、今でもあの時のショック(というか、絶望感)を忘れることが出来ません。スタッフさんをはじめ、お客様にも申し訳ないことをしてしまったな…と今でも胸が苦しくなります。

ですが、これもまた経験。この件を踏まえて「これからはこんな風に困らないようにするぞ!」と誓い、改めて自分の能力を見つめ直して「どうすれば上手くいくのか」を試行錯誤しながら仕事を続けてきました。

つまり、何事もトライ&エラー。特に「話し方」「声」に関しては、数時間、数日でがらりと変わることはなかなか無いと思います。

でも、少しずつ少しずつ理想に向けて挑戦すれば必ず変わる部分です。私がそうでした。生きる証明です(笑)。

怖がらずにセルフチェックの結果を見直してみよう

セルフチェックをした後は、その結果から今のご自分の本当の心のうちを確認してみてください。「(コンプレックスを持った)原因」「今」「理想」がわかれば、そこから問題解決の方法を導けます。そこから、今あなたがトライするべきトレーニング方法がきっと見つかるはずですよ。

これからこのブログでは様々なコツを深堀していきたいと思っておりますが、このセルフチェックを基にご相談も承っております。お気軽にお問合せくださいね。
ご相談に関して詳しくはこちらのページをご覧ください。

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